中高一貫校 「併設型」と「中等教育学校」の違いは?|都立中学-com

・併設型:高校入試も行っていて、中学からの生徒と高校受験生が交わる
代表例・・・白鷗、両国
メリット・・・高校受験生が入ってくることが刺激になり、中学からの生徒の中だるみを避ける
デメリット・・・中学からの生徒と高受生の、入学時の学力差の開き
(学校によって別々のクラス編成になっていたり、混合クラスになっていたりする)

・中等教育学校:高校募集を行わず、入学から6年間一貫したカリキュラム
代表例・・・小石川、三鷹
メリット・・・生徒全員が6年一貫の教育を受けるので、中高一貫の教育を行いやすい
デメリット・・・中だるみしやすい

現状数としては3:1程度の割合で併設型が主になっていますが、今後中等教育学校が増えてくる可能性はあります。ただ、OB・地域からの要望(高校受験も行ってほしいなど)も根強く、予算面の問題などもあって併設型程の数にはならないと思われます。

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