2012年度
<適性検査>
問題構成:大問2題・小問9題と昨年よりも2問増加しています。
都立中全体として理系の内容を重視する流れの中で、今年の桜修館の問題は、例年より難易度が下がったものの、作業を必要とし、粘り強さと判断力が要求される適性検査となりました。
算数分野の出題が多い学校ですが、知識よりも正確な計算力・数え上げ能力が必要となり
ます。
同種の問題を数多くこなすことが、合格への近道になります。また、昨年度は理科的内容の出題が多くあったことが特徴の一つとして挙げられるでしょう。グラフの読み取りが、ここでのポイントになります。対策として、グラフの読み取りの鍵となる数字の変化に着目でききるになることが、重要です。あわせて、社会上への理解、一般教養なども同時に磨く必要があります。