模試を受検するときに欠かせない4つの重要なポイントをご紹介します。
①前日に準備をする
持ち物として受験票や鉛筆(シャープペンシル)、時計は必須です。
そのほかに、会場の温度により調整できるよう上着などがあるとよいでしょう。
また、会場への道筋も確認し30分前には到着するようにしましょう。
②時間配分を意識する
試験には必ず時間制限があります。
ゆっくりじっくりやってできたとしても、それは意味がありません。
本番では、適性検査の内容を時間内にどれだけ正確にできるかが問われるのです。
それゆえ、大問一つ一つ分単位で時間配分の戦略を立てたりするほど、時間配分が重要です。
試験当日だけ時間を気にするようでは、「解ける問題なのに時間がなくてできなかった」などということが起こります。
時間感覚を身につけるにも模試のような実戦形式での訓練が必要です。
③試験会場の雰囲気に慣れる
普段勉強は自宅や塾で、自分のペースで行っていると思いますが、
本番では全く違います。
これからの自分を左右する重要な場面であるため、
受検者はそれぞれの思いを持ち、試験前からとてつもない緊張感が会場に漂っています。
試験が始まると、周りの鉛筆の音が気になります。
自分がわからなくて止まってしまっても周囲はどんどん次の問題に進んでいるようです。
このように、本番では普段の学習場面では味わえない異様な緊張感や圧迫感があります。
その中でも、落ち着いて自分の力を発揮するために、雰囲気に慣れることが必要です。
模試はそのような雰囲気を疑似体験する場です。
普段とは違う雰囲気を体感しながら、
自分がその中で落ち着いて、解答することに集中できるよう心がけましょう。
④自己採点のために解答を書き写す
記述問題などは難しいですが、そうでない問題は問題用紙に自分の解答を写しましょう。
帰宅したら、試験の感覚が残っている間に模範解答をもとに復習することが大切です
あとは、普段自分が勉強してきたことをもとに、時間を精いっぱい使ってあきらめずに解くことです。
積極的に模試を受け、有効活用しましょうね。