◆通信添削学習ドラゼミ/小学館
Q.ドラゼミってどんな通信講座?
ドラゼミはCMでもおなじみの小学館が開講した小学生に人気の通信講座になっています。
約80年以上培ってきた小学校教育の知識やノウハウを活かした教材になっており、その信頼性と人気は高いものになています。
また、百ます計算などで有名な陰山英男先生が監修している学校の教科書を少し超えたカリキュラムを中心に「反復学習」を行ってくスタイルになっています。
また、「イード・アワード2012 通信教育」小学生部門7で最優秀賞を受賞。
そして全6部門のうち、
◯効果の満足度部門
◯添削の質部門
◯子どもが好き部門
◯継続しやすい部門
の以上の4つを同時受賞するという輝かしい実績もあります。
Q.ドラゼミの特長とよく言われる図形問題などはおすすめですか?
まず網羅性を意識した教材です。
問題数を多くしてただ詰め込んでいるというわけではなく、しっかりと一つ一つの問題の質の高さも意識したものになっています。
また最も特徴的なのは、図形問題や作文問題の充実です。
算数では「図形問題」が積極的に出題されており、難しさは多少ありますが、パズル感覚で図形問題をしっかり楽しめるようになっており、思考力も養えるようになっています。
図形問題は短期間で身につくものではないですが、ドラゼミのテキストには毎回盛り込まれているので、しっかりと中学生になってから数学の図形問題に対応できる力を早いうちから養えます。
Q.ドラゼミの作文講座は充実していますか?
作文問題では、しっかりと表現力や国語力をあげれるようになっています。
通常は添削講座は「小論文・作文講座」のような形で別料金の講座になっていることがありますが、ドラゼミはしっかりと講座の一環に含まれているためにそのような心配はありません。
一回の教材に2~3回の作文課題が含まれているため、しっかりと作文を書く力を身につけることができるようになっています。
またドラゼミならではの漫画的要素、そしてひみつの道具を用いるものもあって、子供の興味をしっかり惹き、楽しめるようになっています。
Q.ドラゼミの教材の特長はなんですか?
ドラゼミの教材の特長は前述した「図形問題」や「作文添削」の他に、「徹底した反復練習」という特長があります。
特に計算問題と音読のドリルが充実しており、反復練習をさせて徹底的に読み書きを鍛えるものになっています。
計算問題を反復的に取り組むことはケアレスミスを防ぐごとや解くスピードを上げることにもつながります。
また音読では読解力や記憶力の工場にもつながります。
そのため計算と・音読は非常に重要な要素でドラゼミではそれをしっかり鍛えることができるようになっています。
Q.ドラゼミの悪い点(デメリット)はありますか?
デメリットとしては
◯低学年で受講できる科目数が2教科と少ない
◯質問ができない
◯勉強量がすこし少ない
の3点があげられます。
通信講座のため添削はしてもらえても質問ができない、そして勉強量がすこし少ない印象を持ってしまうのがデメリットです。
Q.学年ごとに教科はどう変わってきますか?
ドラゼミはあくまでも「読み書き」重視なため、国語・算数が中心です。
学年によって科目は以下のようになります。
小学1年生
国語・算数
小学2年生
国語・算数
小学3年生
国語・算数・理科・社会
小学4年生
国語・算数・理科・社会
小学5年生
国語・算数・理科・社会・英語
小学6年生
国語・算数・理科・社会・英語
Q.一日のどの程度勉強すればよいですか?
個人差がありますが、目安としては1日テキスト2~4ページ✖10分位の目安で十分だと思います。
多すぎる方は2ページくらいを目安に、物足りない人は1日6ページくらいを目安にして良いと思います。
Q.ドラゼミの添削は評判が良いですが、本当にしっかりしたものになっていますか?
ドラゼミの添削の特長は先生の直筆で添削されているということです。
他の通信講座でも添削サービスは有りますが、デジタル式で添削されることが多いです。
またドラゼミでは字についてもしっかり気にかけます。
少し読みにくかったり、形が崩れていたりしたらしっかりチェックが入ります。
しかし、逆に上手に書けていれば花マルがもらえてしっかり子供のやる気を出させるようになっています。
「先生の丁寧な添削」がドラゼミの特長でしょう。
Q.Z会やスマイルゼミなどがありますがどの通信講座がよいですか?
通信講座は人それぞれの要素があるので一概には言えません。
中学受験を本気で狙っている方はやはりZ会が一番質の高い教材になっているためおすすめです。
しかし、その内容は難しいものになっており、「楽しく子供に勉強させたいという人」には少し不向きでしょう。
タブレット型教材が向いているお子さんはスマイルゼミが良いでしょう。
しかし、紙媒体での勉強のほうが頭に入るという方は紙媒体の教材が中心で補助的にタブレットを用いる通信講座のほうが良いでしょう。
ドラゼミのおすすめする対象としては低学年(~小学3年生)までの子供には断然おすすめです。
内容的には教科書より少しむずかしい内容も含まれていますが、わかりやすいものになっていますが、イラストなども充実しており、しっかりと低学年のお子さんでも楽しめるようになっています。
また中学受験をお考えの方でも小学3年生からZ会の中学受験コースが始まるので、それまでの間、ドラゼミをやらせるのも一つの方法です。
Q.プロの講師から見たドラゼミの評価は?
プロから見るとドラゼミの教材は優れたものになっています。
その中でも特に国語が良いとの評価があり、作文問題を始め、漢字の書き順などもしっかりと学習できるようになっており、充実したものになっているとのことです。
しかし低学年で受講できる教科が少ないことが少し問題であり、また、一日のがく終了の目安も少なめの印象があるとのことです。
低学年は最低一日2ページ、高学年は一日4ページが最低限度との評価です。
<進研ゼミ小学講座の特長>
「読み書き」を重視した国語・算数の反復学習の徹底
充実した図形問題や作文問題
先生直筆の丁寧な添削・採点
◯コース選択:学年のレベルに合わせた教材
◯学習方法:テキスト/添削
◯一日の学習時間(目安):テキスト2~4ページ✖10分
<口コミ>
「ドラゼミをやってから学校に行く!」と言って、毎朝兄妹でいっしょに取り組んでがんばっています。学校より少し進度が早いこともありますが、そのおかげで「ドラゼミで前にやってたからできた!」「ドラゼミでやってたから、授業で発言できたよ!」と嬉しそうに帰ってきて、学校での授業もドラゼミのおかげで楽しくなっているようです。以前は漢字が苦手でしたが、「漢字まるおぼえブック」でわからない漢字をしっかりチェックし、楽しく漢字が覚えられて、いつのまにか得意になりました!
幼稚園の年中からドラゼミを始め、早8年。小学校の授業よりもワンランク上の。内容に取り組むことができて、自分で考える力、思考力がすごく伸びました。通信講座でここまで伸びると思っていなかったです。本当にドラゼミで良かったです。
ドラゼミの「こくご」は、親の私からみても室の高い問題が多く、文章の読解力の向上を見事に達成できたと思います。取り上げられている読み物の続きを読みたがるので、図書館で一緒に本を探すなどもして、子供に良い影響をもたらしてくれます。おかげで読書量も自然に増えるようになりました。