学校説明会の注意点

志望校がどんな学校か知るいい方法が、学校説明会に参加することです。
中学に実際に足を運び感じることは、パンフレットやホームページでは手に入らないものです。
また、自宅から公共交通機関などを使って中学に行くことは、
入学後のイメージにもつながり、モチベーションを高めることにもつながります。

では、学校説明会に参加する際の注意点をいくつかご紹介します。

①志望校だけでなく、いろいろな学校の説明会に参加してみる
5年生ぐらいから説明会に参加するのが一般的ですが、
初めから一つ学校に絞ってしまうのは危険です。
私立の併願校も含めて、可能性のあるところは幅広く参加しましょう。

②特殊な説明会にも積極的に参加する
オーソドックスなスタイルは、学校長が教育方針や建学の精神を話し、進路指導教諭が生徒の進路状況、入試担当教諭が入試の注意点などを話すというもので、校内見学や授業参観があるものもある。
しかし、最近は子ども参加型で一日学校体験ができるオープンスクールも増えています。
このようなものは、学校が力を入れているものがわかるのに加えて、
直に学校や教師の雰囲気を体感することができるのでおすすめです。
この際、学校の設備や環境もチェックしておきましょう。

③先生の参加者への対応や在校生の様子を観察する
お子さんが将来通うかもしれない学校です。
先生に熱意があり、生徒へ指導内容が具体的でわかりやすいかどうか観察し、
雰囲気に合っているかきちんと確認しましょう。

④知りたいことをあらかじめメモしておく
説明会に出かける前に学校のホームページで下調べして、疑問点や気になること、期待することなどをメモにして参加しておくとよいです。
事前に準備して参加すれば、説明会の内容をより深く理解することができます。

⑤きちんとした服装を
中学の学校説明会では、きちんとした服装をされている方が多いです。
派手な色は避け、紺、茶、ベージュ、黒、グレーといった色が無難です。
私立の併願校でキリスト教などの中学も多いですが、女性でしたらスカートの方がよいかもしれません。
パンフレットや資料などが多く配布されるので、クリアファイルが難なく入る程度の大きさのバッグがあると便利です。
また、学校側が用意している場合もありますが、スリッパ持参の学校も多いです。
スムーズに参加するためにも、スリッパを持参することをおすすめします。

説明会には予約が必要な学校も多く、人気校ではすぐに定員がいっぱいになることもあるので、
早めに学校のHPなどで日程を確認しておきましょう!

関連記事