・白鴎
入試問題傾向
適性検査Ⅰ:算数、国語、理科、社会の資料読み取り問題
適性検査Ⅱ:国語文章読み取り、作文
○読解と作文の力
適性検査Ⅱは読み取りの負担が少なく、作文主体の内容だったり、読解力が必要な問題が
出るというふうに年度によって傾向が変わります。どちらにも対応できるように、私立入
試型の国語学習と、作文演習で実力をつけておいてください。私立型の勉強は語彙力も重
視されるので、適性Ⅰの漢字問題(今年は4)対策にもなります。
○論理性・条件整理問題の演習
標準レベルの問題やよくある問題を中心に練習を積んでおきましょう。だいたいそれで対
応できる問題が出ます。難問ならともかく、そのレベルの問題をはずすと合格が難しくな
ります。
○図表への慣れ
図表問題の難易度が上がっっています。こちらは標準レベルに留まらず、難しいものも数
をこなしておきましょう。九段、武蔵など、他校の個性的な図表問題も経験しておいてく
ださい。理社に直結する問題は多くはありませんが、全般に質は高めです。千葉市立稲毛
中の適性Ⅰなども研究してみてください。また、短歌や俳句を作る問題も、まだ見限らない
方が無難です。