都立中高一貫VS都立難関高校

都立中高一貫中学を受験させようと考えられている方は当然、その先の大学を見据えていることと思います。すると今人気のある都立中高一貫に受験するのと、とりあえず公立の中学or私立中学に入学して、高校受験で難関都立を受けるのではどちらが大学受験に有利なのでしょうか?
東大に5名合格した白鵬ショックや3~4名の合格者を出している小石川や武蔵は近年かなりのペースで合格実績を上げています。都立難関高校はというと西高校が2013年に東大34名合格と、日比谷も30名弱とやはり現状の合格実績では都立難関高校に分があります。また国立も戸山も10名以上を記録しており、この都立トップ校はこれからも人気が落ちることはないと思います。
しかし都立中高一貫中学は今かなりの成長をしている最中で、また6年間一貫して授業が受けられるメリットがあり、中学1年生から大学受験に向けた準備ができるという点でこれから都立トップ校と同じくらいまで伸びてくることは確実だと思います。

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